2017年02月16日

抗炎症サプリメントについて

こんにちは。院長の千葉です。

今日は、老化と炎症の関係と抗炎症サプリメントについてお話します。

炎症について
 
 炎症とは、外傷や打撲、細菌やウィルスの侵入、薬物刺激、新陳代謝の異常により、からだが有害な刺激を受けた時に起きる免疫反応で、本来は治癒のために起こる生体反応です。通常はこの炎症反応は、体が自分でうまく処理(コントロール)をするので、目に見える症状として現れることはありません。コントロールされない炎症は治癒の阻害因子になり、ときに病気の発生原因になります。

 炎症は経過により、急性炎症と慢性炎症に分類されます。中でも、慢性炎症は老化との関連があり、様々な疾患の原因になっていると考えられています。老化現象とは加齢に伴う生命機能の低下を指し、免疫機能も低下するために、病原体や古くなった細胞の除去能が低下します。その結果、感染症や発がんのリスクが高まります。加齢に伴った免疫機能の低下により全身性の慢性炎症が自然に起きるために、以下のような疾患にかかってしまうといわれています。

・動脈硬化や心筋炎などの血管系の疾患
・非感染性、非アルコール性肝疾患
・癌転移
・2型糖尿病
・アレルギー、自己免疫性皮膚疾患
・関節症、自己免疫性関節炎
・炎症性腸疾患(IBD)
・アルツハイマー
・慢性腎臓病
など・・・

高齢期を健康に過ごすためには慢性炎症を制御することが重要になります。

抗炎症サプリメントのアンチノール

上記のように動物の疾患や老化の背景に炎症が存在することから、消炎製剤の投与が有用となります。

 消炎製剤には鎮痛剤やステロイドといった薬剤がありますが、体質や長期間投与により、副作用(胃腸障害、腎不全、医原性クッシングなど)がでてしまうこともあります。ただし、これらの薬剤は使い方や適応症例を見極めれば、有益であることに変わりはありませんが、高齢動物の慢性疾患をコントロールするためには、副作用がなく、安全に長期に渡って飲み続けられる製剤を選ぶことが重要になります。

 そのような背景から、抗炎症効果のある不飽和脂肪酸(リノール酸、リノレン酸、EPA、DHAなどの総称) を配合したサプリメントが注目を浴びてきています。

不飽和脂肪酸には

•皮膚を健康に保つ作用
•炎症を緩和する作用
•免疫調節作用
•悪玉コレステロールを下げる作用


などがあると言われています。

 不飽和脂肪酸は魚油にたくさん含まれていることが知られていますが、体内で合成することができないので、経口的に摂取することが必要です。


 その中でもアンチノールというサプリメントはニュージーランドのきれいな海で育ったモエギイガイから、新鮮な状態で熱をかけずにオイルを抽出しているため、脂肪酸の働きが十分に発揮されます。魚油よりも強力な抗炎症作用をもつことが報告されています。また、100%天然成分から作られており、副作用や他の薬との飲み合わせの心配もなく、早く効くという特徴をもっています。

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アンチノールの効能

 アンチノールは、具体的に皮膚や関節、心臓における炎症反応を軽減してくれます。しかも目に見えない炎症反応だけでなく、目に見える炎症をも軽減させてくれます。特に軽度の皮膚炎であれば、アンチノールだけで軽減することが多々あります。また、関節炎では、コンドロイチンやグルコサミンよりも脂肪酸製剤の方が有効という報告もあります。他にも抗炎症脂質の特徴として、医学領域では、動脈硬化や脳卒中に対する効果、不整脈や脂質代謝異常症(メタボリックシンドローム)、糖尿病に対する効果も研究されています。

 実際に当院では、皮膚病や関節疾患、神経疾患のワンちゃんやネコちゃんに使ってもらっています。また、皮膚病までとはいかなくてもフケの多い乾燥肌やベタベタで臭いの気になる脂漏症のコにも使ってもらっています。さらには高齢のワンちゃんやネコちゃんにも取り入れています。
 その結果として、

・毛艶がよくなった
・皮膚の痒みが治まってきた
・スタスタ歩けるようになった

といった症状の改善はもちろん、薬の量が減らせたり、薬を使えないコでも症状の改善がみられたりしています。

アンチノールのデメリット

 アンチノールは、動物の健康にとってすごく役立つものなのに、あくまでサプリメントなのでペット保険の適用はできません。つまり、いくらアンチノールでお薬の量が減らせても、保険が効かない分、当面はアンチノールを含む治療費はあまり減らないかもしれません。しかし、アンチノールには副作用はありませんから、長く続けることができます。一方でお薬は長く飲めば飲むほど、いろんな副作用が出てきますので、今度はその副作用を抑えるための治療が必要になります。そうなるとますます治療費がかさんでしまい、結果として、薬を使えば使うほど、トータルの治療費は高くなってしまいます。

 つまり、長い目で見れば、アンチノールを使ってた方が、結果として治療費を抑えることができると思われます。

アンチノールの剤形

 アンチノールは透明なカプセルに入った赤い製剤です。小型犬でも十分飲める大きさなので、おやつなどに包んで与えることができます。また、カプセルが飲ませられない場合は、中身を出して与えても大丈夫です。

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購入方法

 動物病院もしくはインターネットで購入できます。しかもインターネットであれば、初めての方には、
定期購入で30粒入りが1個無料で付いてきます。さらに、「動物病院コード」を入力することで、割引が受けられます。

 もし、使ってみたいという方がいらっしゃいましたら、一度診察をお勧めいたします。

 様々な病気の動物を見てきた私が、心からおすすめできるサプリメント、
「アンチノール Vetz Petz」


ぜひお試しください。

もしアンチノールについて、気になること、聞きたいことがあれば、いつでもお気軽に問い合わせください。




posted by aro at 21:26| 宮城 | Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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