2017年02月25日

猫の日~🐈✧‧˚


こんにちは!看護師の今野です!🙌


3日前に更新したかったんです...

猫の日だったんですよ~(;▽;)

悔しいです~~(笑)







はい、では、参ります\( ˆoˆ )/\( ˆoˆ )/

来たばかりのチビ達~。
ソワソワしながらも、寝るときはベッタリ💭
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湯たんぽ代わりに毛布にくるんで抱っこ~
ココちゃんは特にぬくぬく🎈
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狭いところに無理やり座る2人。
圧倒的にとら丸場所とりすぎ( ¯−¯ )
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これが1番最近ですね~^._.^
待合室でストレス発散!
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虎丸の躍動感っっっ🔥
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からのカメラ目線📷💓
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だいぶ大きくなりましたᕙ( ˙-˙ )ᕗ

もう少しで避妊去勢手術の時期です...

posted by aro at 17:57| 宮城 ☁| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年02月16日

抗炎症サプリメントについて

こんにちは。院長の千葉です。

今日は、老化と炎症の関係と抗炎症サプリメントについてお話します。

炎症について
 
 炎症とは、外傷や打撲、細菌やウィルスの侵入、薬物刺激、新陳代謝の異常により、からだが有害な刺激を受けた時に起きる免疫反応で、本来は治癒のために起こる生体反応です。通常はこの炎症反応は、体が自分でうまく処理(コントロール)をするので、目に見える症状として現れることはありません。コントロールされない炎症は治癒の阻害因子になり、ときに病気の発生原因になります。

 炎症は経過により、急性炎症と慢性炎症に分類されます。中でも、慢性炎症は老化との関連があり、様々な疾患の原因になっていると考えられています。老化現象とは加齢に伴う生命機能の低下を指し、免疫機能も低下するために、病原体や古くなった細胞の除去能が低下します。その結果、感染症や発がんのリスクが高まります。加齢に伴った免疫機能の低下により全身性の慢性炎症が自然に起きるために、以下のような疾患にかかってしまうといわれています。

・動脈硬化や心筋炎などの血管系の疾患
・非感染性、非アルコール性肝疾患
・癌転移
・2型糖尿病
・アレルギー、自己免疫性皮膚疾患
・関節症、自己免疫性関節炎
・炎症性腸疾患(IBD)
・アルツハイマー
・慢性腎臓病
など・・・

高齢期を健康に過ごすためには慢性炎症を制御することが重要になります。

抗炎症サプリメントのアンチノール

上記のように動物の疾患や老化の背景に炎症が存在することから、消炎製剤の投与が有用となります。

 消炎製剤には鎮痛剤やステロイドといった薬剤がありますが、体質や長期間投与により、副作用(胃腸障害、腎不全、医原性クッシングなど)がでてしまうこともあります。ただし、これらの薬剤は使い方や適応症例を見極めれば、有益であることに変わりはありませんが、高齢動物の慢性疾患をコントロールするためには、副作用がなく、安全に長期に渡って飲み続けられる製剤を選ぶことが重要になります。

 そのような背景から、抗炎症効果のある不飽和脂肪酸(リノール酸、リノレン酸、EPA、DHAなどの総称) を配合したサプリメントが注目を浴びてきています。

不飽和脂肪酸には

•皮膚を健康に保つ作用
•炎症を緩和する作用
•免疫調節作用
•悪玉コレステロールを下げる作用


などがあると言われています。

 不飽和脂肪酸は魚油にたくさん含まれていることが知られていますが、体内で合成することができないので、経口的に摂取することが必要です。


 その中でもアンチノールというサプリメントはニュージーランドのきれいな海で育ったモエギイガイから、新鮮な状態で熱をかけずにオイルを抽出しているため、脂肪酸の働きが十分に発揮されます。魚油よりも強力な抗炎症作用をもつことが報告されています。また、100%天然成分から作られており、副作用や他の薬との飲み合わせの心配もなく、早く効くという特徴をもっています。

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アンチノールの効能

 アンチノールは、具体的に皮膚や関節、心臓における炎症反応を軽減してくれます。しかも目に見えない炎症反応だけでなく、目に見える炎症をも軽減させてくれます。特に軽度の皮膚炎であれば、アンチノールだけで軽減することが多々あります。また、関節炎では、コンドロイチンやグルコサミンよりも脂肪酸製剤の方が有効という報告もあります。他にも抗炎症脂質の特徴として、医学領域では、動脈硬化や脳卒中に対する効果、不整脈や脂質代謝異常症(メタボリックシンドローム)、糖尿病に対する効果も研究されています。

 実際に当院では、皮膚病や関節疾患、神経疾患のワンちゃんやネコちゃんに使ってもらっています。また、皮膚病までとはいかなくてもフケの多い乾燥肌やベタベタで臭いの気になる脂漏症のコにも使ってもらっています。さらには高齢のワンちゃんやネコちゃんにも取り入れています。
 その結果として、

・毛艶がよくなった
・皮膚の痒みが治まってきた
・スタスタ歩けるようになった

といった症状の改善はもちろん、薬の量が減らせたり、薬を使えないコでも症状の改善がみられたりしています。

アンチノールのデメリット

 アンチノールは、動物の健康にとってすごく役立つものなのに、あくまでサプリメントなのでペット保険の適用はできません。つまり、いくらアンチノールでお薬の量が減らせても、保険が効かない分、当面はアンチノールを含む治療費はあまり減らないかもしれません。しかし、アンチノールには副作用はありませんから、長く続けることができます。一方でお薬は長く飲めば飲むほど、いろんな副作用が出てきますので、今度はその副作用を抑えるための治療が必要になります。そうなるとますます治療費がかさんでしまい、結果として、薬を使えば使うほど、トータルの治療費は高くなってしまいます。

 つまり、長い目で見れば、アンチノールを使ってた方が、結果として治療費を抑えることができると思われます。

アンチノールの剤形

 アンチノールは透明なカプセルに入った赤い製剤です。小型犬でも十分飲める大きさなので、おやつなどに包んで与えることができます。また、カプセルが飲ませられない場合は、中身を出して与えても大丈夫です。

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購入方法

 動物病院もしくはインターネットで購入できます。しかもインターネットであれば、初めての方には、
定期購入で30粒入りが1個無料で付いてきます。さらに、「動物病院コード」を入力することで、割引が受けられます。

 もし、使ってみたいという方がいらっしゃいましたら、一度診察をお勧めいたします。

 様々な病気の動物を見てきた私が、心からおすすめできるサプリメント、
「アンチノール Vetz Petz」


ぜひお試しください。

もしアンチノールについて、気になること、聞きたいことがあれば、いつでもお気軽に問い合わせください。


posted by aro at 21:26| 宮城 | Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年02月09日

猫のストレスとフェリウェイについて

こんにちは! 院長の千葉濯です。

今日は猫のストレス問題とフェリウェイという製品についてお話をしたいと思います。
長文になりそうな気配ですが、暇つぶしに読んでみてください。。。

本来の猫のライフスタイルと猫のストレス問題
 

本来の猫のライフスタイルとは

①外での生活を好む傾向がある
②生活に必要な環境へ自由に行き来する
③ストレスになる状況を避ける
④プライバシーを保つ
⑤慣的な行動をとる
という特徴があります。



では、猫がストレスを感じやすい環境とはどのような環境でしょうか?

①外出が多い(車などでの移動)
②来客が多い
③生活環境の変化(引っ越し、新しい家具の導入、新しいペットを迎え入れた)
④住環境の変化(入院、ペットホテル)
⑤騒音や振動(音楽、雷、花火、鉄道、トラックの行き来)
⑥多頭飼育(他の猫ちゃんたちとの共同生活)

など、人間との生活の共有や多頭飼育により、本来の猫のライフスタイルを妨げいる可能性があります。
お宅の猫ちゃんに当てはまることはないでしょうか?

我々飼い主にできること
 人間と一緒に暮らす現代の生活環境の中で、猫ちゃんが何らかのストレスを受けてしまうことは、避けられないことかもしれません。そのため、できるだけストレスの少ない環境作りをしてあげることが大切です。
 あろう動物病院は、猫ちゃんの健康管理と合わせて、生活環境にも気を配っていきたいと考えております。

*ストレスをかけないために猫を放し飼いにして自由に飼えばいいのでは?という意見もあると思いますが、当院では交通事故、喧嘩による外傷、感染症の問題、糞尿などの地域住民とのトラブル、地域猫問題、生態系への影響などの観点から室内飼育をお薦めしております。猫ちゃんの行動を制御すること自体ストレスを与えてしまうことになる可能性があるかもしれませんが、猫ちゃんの健康を守りつつ、ストレス問題への配慮、人間社会との共生のお手伝いをしたいと考えています。
 また、不妊去勢手術や大事な猫ちゃんの健康と飼い主様の健康を守るためにもワクチン接種、ノミダニ駆除、消化管寄生虫の予防をお薦めしています。飼い主様と猫ちゃんのライフスタイルに合わせた予防プログラムを提案いたしますので、お気軽にご相談ください。

猫の飼養基準は動物愛護管理法により定められているので、参考までにご覧ください↓
http://www.env.go.jp/nature/dobutsu/aigo/1_law/index.html


そこで、今回はフェリウェイという製品についてご紹介したいと思います。
 
①フェリウェイ(猫用フェイシャルホルモン製品)という製品について

フェリウェイとは 
 フェリウェイとは猫の頬から分泌されるフェイシャルフェロモンF3に注目して開発された、フェロモン類縁化合物製剤(猫のフェイシャルフェロモンF3に分子構造を似せて合成した製剤)です。
 フェロモンとは虫や動物の体から自然に分泌される化学物質であり、動物同士のコミュニケーションに用いられます。フェロモンは同じ種の動物にしか反応しないので、フェリウェイを散布しても、人間はかすかな香りを感じるだけです。スプレータイプと拡散タイプの2種類が販売されています。

スプレータイプ
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拡散タイプ
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フェロモンとは
 猫のフェロモンは口の周り、乳腺、肛門腺、尾の付け根、泌尿生殖器周辺から分泌されており、特に口の周りから出るフェロモンをフェイシャルフェロモンと呼びます。フェイシャルフェロモンは猫に安心感を与え、情動を落ち着かせる効果があると考えれています。フェリウェイに含まれるF3というフェイシャルフェロモンは頬のこすりつけなどから環境中に分泌されるフェロモンです。頬を柱や人間の足に擦りつけるのは、慣れ親しんでいることを示すための行為といわれています。

フェリウェイの狙いと効果
 猫の問題行動の多くはテリトリーの主張やストレスに対抗するために行われます。具体的には猫同士の喧嘩、尿マーキング、過剰な爪とぎ、隠れるといった行動です。フェリウェイを散布することで、フェロモンを満たして尿マーキングなどの問題行動を抑えます。そのため多頭飼いや、外猫の存在によるストレス、新しい環境への適応などに効果が期待できます。
 行動学に関する一番の問題は治療に時間がかかり効果が実感しにくいということです。フェリウェイを使用してその日に効果が現れるわけではなく、猫が変化に気がつきストレスレベルが下がることで効果が現れるために時間がかかります。また、行動学の治療は他の病気の除外(病気が原因で行動に変化がみられる場合もあるため)、飼育環境の改善や猫が感じているフラストレーションの回避も重要であるため、総合的な判断と改善方針を決めることが必要です。劇的な改善が実感できないため、治療を途中であきらめてしまう方もいらっしゃいますが、気長に見守ってあげることが重要です。
 
尿マーキングへの効果
 スプレータイプのフェリウェイを使用した研究論文では75〜97%の猫で改善が見られ、完全にマーキング行動をしなくなった猫は33〜96%であったという報告論文があります。また、拡散器型のフェリウェイの効果を測定した研究では尿スプレーの回数が70%減少したと報告しています。

過剰な爪とぎへの効果
 猫の爪とぎは実際に爪を鋭くするという目的以外にも、ストレス解消、マーキング(肉球からのフェロモン)のために行います。爪とぎは猫の正常な行動なので完全になくすことはできません。ある研究では、いろいろな所で爪とぎをする猫53匹に、最適な場所に爪とぎ板を設置し、それ以外の場所で爪とぎをしたときはスプレータイプのフェリウェイを使用しました。その結果1日平均20回以上の爪とぎがみられた猫が、11日目には殆どなくなったと報告されています。

フェリウェイのその他の使い方

①車での移動:車での移動の際にキャリーケースにスプレーすると、移動中の嘔吐、排泄、鳴き声、興奮等が少なくなったという報告があります。
②特発性膀胱炎:ストレスによって悪化する特発性膀胱炎では、膀胱炎症状や改善までの日数が減少したという報告があります。
③動物病院での使用:ケージのタオルにフェリウェイを使用すると、グルーミングや食事量が増えたという報告があります。

 当院では、猫の来院ストレスをなるべく軽減するために猫診察室で拡散型のフェリウェイを使用しています。

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フェリウェイを使うときの注意点
 問題行動を起こす猫ちゃんに一般的にいえることですが、その行動が「環境に問題があるために起こしている行動」なのか、を見極めること重要です。飼育環境に問題がある場合はフェウェイだけでは効果が上がりません。同時に飼育環境の改善が必要となってきます。
 

まとめ
 フェリウェイは様々な状況で使える可能性をもっています。安全性が高く、取り入れやすい反面、正しく使わないと効果は期待できません。獣医師の診察とカウンセリングによる問題行動へアプローチしていくことをお勧めします。今後、どのような病気や問題行動に、どれくらいの効果が期待できるか報告を待ちたいと思います。飼い主様に有益な情報を入手したら、当ブログで続編をやりたいと思います。

当院では、動物たちの健康と飼い主様と動物たちが幸せな生活が送れる手助けをしたいと考えております。

 

 詳細についてはお気軽にスタッフまでお問い合わせください。

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次回予告
次回は、抗炎症効果のあるサプリメントについて書きたいと思います。老化と炎症についても書きたいと思います。
最後まで、お付き合いいただきましてありがとうございました!


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posted by aro at 19:35| 宮城 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | お薦め製品 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする